『学と慎』の物語は本当なら1巻完結のつもりでいた。しかし、栃木県の農家に移り住んだ学の生活状況や慎の友人や近所の人たち、主人公の他の親族の話も書きたくなった為に続編を書いたのだ。プロットを書いたのはさぞかし楽しく、また2011年5月の休暇を利用して、父が勤める大学のある栃木県に観光宿泊し、取材もできた。それから半年かけて、『学と慎』の続編が完成して、こうしてHPで発表される形となった。しかし、作中でも語るように人生にどんな障害や苦難が待ち受けているかわからない。 もしかしたら『学と慎の20年後』や脇役たちを主役にした短編番外編を書くかもしれない。今は他作品の制作に当たるため、『学と慎』は静かに筆を置くこととする。 2011.11.16付け |
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